JA大会準決勝 対戦相手は去年今年と各公式戦には必ず上位に名を連ねている常連チームである

将監ビクトリー戦です。

4年生以下から始まり新人東北~の春スポ 春学 夏学 ジャンボ大会…あとなんだ?

とにかく今年6年生世代ノリにノってる強チームです。今年一番の強チームにここで当たります。

しかも、古い話になりますが忘れもしねーぜ!この世代最初の公式戦の4年生以下仙台市決勝の相手が今年最強チームに成長した将監ビクトリーです。その時は敗戦に終わり準優勝でしたがそれ以来対戦はなく

4年生以下からどのくらの差がどこにあるのかチーム力を計るには最高の対戦相手です。

 ただ戦歴を見るとちょっとコワいです(;^ω^)

 

いざ勝負!!(しつこいようだけどリベンジだ)

 

 

後攻です。

大事な初回ランナーを1塁に出すものの4番を打ち取り0点に抑えます。

しかし将監ビクトリーは1番打者から雰囲気ありますね。

やはり他のチームとは雰囲気が違います。この雰囲気はどこからくるのでしょうか。

なんか危険な臭いがプンプンです。ヤバい感じビンビンです(* ̄0 ̄)/

 

0点に抑えた裏の攻撃 各チームにずっと立ちはだかってきた左のエース君 (左では県1?)このチームの要ですね。この左腕を打ち崩さないと勝利は見えてきません。

しかし立ち上がりはチャンスです。温まる前が勝負です。

1番はフォアボールを選びます。しかしここからの攻めが難しい

牽制が抜群です。左もあるけどいろんな牽制があります。上手いですね。見習いましょう。

揺さぶりには慣れているのでしょう チームに慌てる素振りがありません。

みんな落ち着いてるように見えます。

しかし敢えて上に見る必要はなく150㌔を出す訳ではないし同じ6年生です。

 

現役時代に常に思い込んで言い聞かせてきた言葉が 【マラドーナだって同じ人間だ。

取り敢えずマネしよう】って。

3番打ちます。なんと先制!

4番も続きます。さらに追加点!!

5番も繋ぎます!!!

なんと3点先制です。

驚きの3連打(失礼) あの左腕からイキナリの3点先取 これは勢いに乗って行ける展開です。

2回の守り3人で打ち取ります。

しかし相手エース君温まってしまったのか2回裏は簡単に3者凡退(この簡単に凡退は差かも)

流れが行きかけた気がしましたね~

3回先頭打者にでっかい3ベース打たれました!

1点は覚悟の守備ですが3塁ランナーは返してもいいがアウト1つ取ること。

3ベースはピッチャーの気持ちに変化が出てしまう結果ですがバッター勝負でいいと思うことが大事な場面です。開き直りが成長の証

となると、三振、内野フライ、内野ゴロでなんと無失点に抑えました。

ここは難しい守備でした。

たぶん相手は3点差なのでランナーを貯めたい場面、簡単にスクイズはやって来ないと思うけど

フォアボール、セーフティーなど、いろいろ仕掛けれる場面で守り側もプレッシャーの掛かる場面で結果はスクイズ無しの打てサインだったのでしょうか、ここを0点に抑えたのはかなり有利に進むこと間違いないと誰もが思った場面でした。

しかもピンチの後にチャンスありで4番と5番で1点、貴重な追加点を上げました!

4点リードして時間的に考えても最終回じゃね?なんてことを応援席ではざわざわ

 

2巡目を迎え最終回3番からの上位打線

攻撃のキーマンはやはり4番君。春から夏とず~っと打ち続けてる攻撃の要。

このバッターを抑えるのはかなりの労力を使うので、いかに4番の前にランナーを出さないかが

作戦でした。

4番君2打席連続の申告敬遠なんて試合もみました(゜.゜)

そこはず~っと成績を出しているチームだけに4番が抑えられることを想定してか3番君もスイング見てると強バッターです。

しかし4点リードなので3点取られてもアウト3つ取れば勝ちが見えてくるので焦る必要もなくランナーを貯めなければ打たれても良しの最終回です。

 

でも・・・なんか変な空気を感じたのは私だけでしょうか?

このままあの将監ビクトリーを抑えれる?

3番からの最終回ってなんか・・・

 

そんな空気が漂い、なんか黒い渦が上空から降りてきた!?

3番君にドデカい3べース打たれます。もう1点は諦めます。

キーマン4番君にはとうとうレフト前に打たれて1失点

ここから将監打線止まりません

4番が打つとチームに活気が出ます。(だから要注意人物なんだよ)

気が付けば5失点 逆転されてしまいます。

ん~

しかし裏の攻撃で岩切も意地を見せます。

昨日から緊急出場の5年生も貴重な内野安打で塁に出ました。

 

それでもここまででした。後続が倒れゲームセット。

この集中力、集中打が各大会で大舞台を踏んだチーム経験の差でしょうか。

秋の公式戦の前にこれだけの試合が出来たのも成長した証と捉えて本番までに各自やれることをやるだけです。

このチームで野球が出来るのもあと少し。

時間はあまりありませんよ。

 

対戦頂いた桝江アストロズさん、将監ビクトリーさんありがとうございました。